IHからガスコンロに取替

津幡町 A邸でIHコンロからガスコンロに取替工事をしました(2022-6-17)

オ-ル電化の建売住宅に引っ越ししてからずっとIHコンロを使っていましたが、電磁波のせいかどうかはわからないんですが、IHを使っているとお鍋がブルブル音を立てて動くと気分が悪くなることや、以前使っていたガスコンロの料理の味にならないことがわかり始め、使い勝手の悪さにもイライラしたり.....そんな理由で今回ガスコンロを購入していただきました。

Rinnai  RHS71W32L24RSTW(リッセ)

取替完成

取替前

IHの天板をめくります

電磁波 発生装置が3個 

200Vの電気コンセントの取り外しと、新たにガス管の引き込みをします。

入れ替えて 完成

IHを使う理由の一つに、火が無いから安心という人が多いですが、ガスコンロに付いているSiセンサ-はなべ底の温度を見張っているので万が一火を消し忘れたら自動で止まります。またこのコンロは乾電池のみでタイマ-や自動温調、音声ガイドが作動するので停電時でも料理ができます。

お買い上げいただきありがとうございました。

環境について少し考えてみよう

プロパンガスや都市ガス、石油は化石燃料なので地球温暖化を招くのでクリーンな電気がいい?  電気派の人はIHコンロやエコキュ-トが今の時代にぴったりだと得意に話をします。でもそのコンセントから流れてくる電気はどこから来るんでしょうか?  電力会社の発電所ですよね。 その電気は何で作っているんでしょうか? 太陽光、風力、水力で作っています。これなら環境に良いですね。パソコンをしたりテレビを見たり、電子レンジで温めたり、スマホを充電したり、エアコンをつけたり、冷蔵庫でビ-ルを冷やしたり...便利な電気製品ってたくさんあって、自然エネルギ-だけで作るとまったく足りないんですね。なのでたくさん作るには原子力(核)や火力(石油・石炭・ガス)でお湯を沸かして蒸気の力で大きな発電用のタ-ビンを回せば便利な電気をずっと途切れずに大量に安く作れるんです。しかし火力や核分裂でお湯を沸かしても、電気になれるのはせいぜい35%~40%程度。電気を作る工程で無駄になった熱エネルギ-やCO2、排気ガスは60%~65%地球温暖化に寄与してしまうんですね。また残念なことに電気は大量に貯めることができないので、使わない時間に流れている電気が電線を通っている間中、発電所では休みなく石油やガスや核を燃やしている。その仕組みをしれば、電気がクリ-ンだとは言えないはずですよね。お家のエネルギ-を全て電気でまかなうよりも、電気とガスを上手に使い分けることで環境にも災害時のリスクにも分散して対応できるので組み合わせるのが一番いいと思います。お風呂ならハイブリット給湯器や省エネガス給湯器エコジョ-ズ、暖房ならエアコンとガス暖房機の組み合わせ。テレビや冷蔵庫は電気でしか動かせません。ガスにはガスの、電気には電気の得意な分野があるんです。その得意なエネルギ-を組み合わせて、お家のベストミックスを考えてみましょう。

資料 2008年 Gライン石川